「・・・ん・・・?」


朝のまぶしい光で目を覚ました


早く起きすぎたかな?


だってまだ目覚ましなってないし


時計を見ると、5時半を指していた


このまま寝ようかな・・・どうしようかな


そ―思っていた時、携帯の着信がなった


「やっほ~咲希、気分はどう?緊張してない?」
「ちょっと莉那、何時だと思ってんのよ!」


こっちは眠いんだっての―――――っ!!


なのに、なのにそんな元気な声出しちゃって


「えぇ~?今の時刻?8時半だけど?」
「・・はっ!?8時半?!」


隣にある目覚まし時計を見てみると、やっぱり5時半を指していた


でも、異変に築く・・・時計の針が、止まってる・・・


「うわぁぁぁぁぁぁっ!時計と待ってる――――――っ!」


あたしの大きい声に莉那は驚いただろう


だって、信武と舞子が部屋に怒鳴りに来たのだから