「・・・咲希、ストップ」


凪の言葉で、あたしたちのしていたキスが止まった


「ごめん、ちょっと嬉しすぎて・・・調子に乗りました」
「いやいいんだけどさ、咲希ディープうますぎ!」
「えっ!そっそうかな?」


少しだけ動揺してしまった


「うん、キス・・・誰かとしたことあるの?」
「ない・・ないよない!あるわけないじゃん!凪以外しないよ」


もう絶対しない


えへへ~と笑って、その場をごまかした


そのあと、あたしは凪のほうに近寄って、凪のまたの間に座った


そして手をつないだ


「この格好一回でいいからしてみたかったんだよね。ラブラブって感じでいいじゃん?」

「俺的には、この格好刺激強すぎ!胸は見えるし、髪のにおいがぷんぷんするし!」

「あっ、ごめん・・・離れたほうがいいよね」


あたしが凪から離れようとした時、凪はうろからあたしを抱きしめた


「もう少し、咲希を感じていたいんだ、わがままかな?」
「ううん!嬉しい!」

っていってほっぺにキスをした


凪の腕に自分の手を添えて、凪に体重をまかせた


ここちいい


「あたしの安心できる場所みっけた」


と言って意地悪く笑った