・・・いま、“凪”って言った?
「何言ってるの!?凪はあたしの彼氏だよ?」
「ん~?でもね、あたしが告白したら、“いいよ”っていってくれたよ?」
・・・嘘でしょ?
友香ちゃん、嘘ついてるよね?
「証拠も持ってきたの。ほらっ!」
そ―言ってカバンの中から写真を取り出してあたしに見せた
そこには、友香ちゃんと凪がキスしてる写真があった
完全に言葉を失ったあたし
どう反応すればいいのか分からなくて、黙っていた
「あっれぇ?黙っちゃった?だからね、凪君と別れてくれる?」
「・・・」
「だぁって、凪君に言ったら“俺からは言えない”ってずっと言ってるんだもん。だから、咲希ちゃんから凪君に別れをつ・げ・て?」
友香ちゃんの言ってることが理解できない
なにもかもめちゃくちゃだ
「・・・あたし別れない。だって、凪からそんなの聞いてないもの!その写真だって友香ちゃんが無理やりキスしたんじゃないの!?」
「咲希ちゃん疑ってるの?証拠写真だってあるんだよ?証拠には何も変えられないんだよ?」
「何言ってるの!?凪はあたしの彼氏だよ?」
「ん~?でもね、あたしが告白したら、“いいよ”っていってくれたよ?」
・・・嘘でしょ?
友香ちゃん、嘘ついてるよね?
「証拠も持ってきたの。ほらっ!」
そ―言ってカバンの中から写真を取り出してあたしに見せた
そこには、友香ちゃんと凪がキスしてる写真があった
完全に言葉を失ったあたし
どう反応すればいいのか分からなくて、黙っていた
「あっれぇ?黙っちゃった?だからね、凪君と別れてくれる?」
「・・・」
「だぁって、凪君に言ったら“俺からは言えない”ってずっと言ってるんだもん。だから、咲希ちゃんから凪君に別れをつ・げ・て?」
友香ちゃんの言ってることが理解できない
なにもかもめちゃくちゃだ
「・・・あたし別れない。だって、凪からそんなの聞いてないもの!その写真だって友香ちゃんが無理やりキスしたんじゃないの!?」
「咲希ちゃん疑ってるの?証拠写真だってあるんだよ?証拠には何も変えられないんだよ?」