「ねぇ、なんか勘違いしてない?」
「え?」


たぶん、あたしが思うには舞子はあたしが信武を好きだと思ってるよね?


「あたし信武のこと好きじゃないよ?」
「・・・えっ!?うそっ!あたしの勘違い!?」


舞子は、恥ずかしそうに顔を赤くして部屋から出ていった


舞子は信武が好きなんだ


知らなかったなぁ、なのにあたし信武独占してた・・・


舞子の恋も叶うといいなぁ


~♪~♪~♪~


メールだ。誰だろう・・・


「莉那!?」


“咲希元気!?心配だよぉぉぉ・・・
あのね、実はね・・・洸君と付き合うことになった”


莉那のいきなりの告白にあたしは、目が点になった


莉那が洸君と付き合うことになった!?


それ一大事じゃない!


あたしはすぐさま返信して、またベットの上に寝っ転がった