「顔に書いてあるけど?眞子って正直ものだねぇ~?」


笑いながら眞子をバカにしてみる


「バカにしないで!あたしよりも成績下のくせに!」
「成績なんか関係ないんじゃない?てか学校に来てない眞子よりもあたしは頭いいと思うけど?」


どんどん溝にはめていく


眞子はまんまとはまってくれて助かる


「・・・!!!」


言うことがなくなったのか、眞子は黙り込んでしまった


でも、決して目は黙ってはいなかった


常にあたしを睨みつけていた


「ねぇ、そんなに他の男とするのが気持ちいい?幸せ感じる?」


眞子は、体をうるような人じゃない


眞子の布団の上にはいっぱいの万札があった


「こんなの・・・汚い金じゃない!!」


お札をおもいっきし握りつぶした


「こんなのもらったってどうするの?どうするつもりだったのよ!!!」


思いっきり眞子に怒鳴りつけた