母は、そう言い、病室を出た。
数分後・・
ミヨンの母は、ナースセンターに着いた。
ミヨンの母は・・
「あのう、石原七菜さんは、どこですか?」
 看護婦さんに七菜のことを聞き・・
「石原さん・・、はい!石原さん、209号室のイ・ミヨンさんのお母さんが、来てます。」
 看護婦さんは、七菜を呼んで・・
「はーい!」
 七菜は、出てくると、母がいて、
「七菜ちゃん・・」
「どうされました。」
 母は、七菜に名前を呼び・・七菜は、母に聞き、
「早く来て!ミヨンが、目を覚めたの!」
 母は、七菜にそう言い・・
「本当ですか!今、先生を連れて、行きますので、ミヨン君のところへ、戻って下さい。」
 七菜は、ミヨンの母に言い・・
「分かったよ。」
 母は、ミヨンのところに戻った。
そして、ミヨンの母は、ミヨンのベットのとなりにあったいすに座り・・
『ミヨン・・いま、せんせいがくるからね。まってるんだよ。』
 ミヨンに言うと・・
『おかあさん、ここどこ?』
 ミヨンは、母に聞き・・
『ここは、びょういんだよ。』
『びょういん?』
 母は、ミヨンにそう答え、ミヨンは、また質問し、
『うん、にほんのびょういん』