「僕がするから。」
「いいです。」
「きみもケガしてるよ。」
「私は、看護婦です。」
 七菜は、ミヨンの胸を触ったが・・男の人が、七菜を止めても、七菜は、マサージをした。
そして、救急車が来て、ミヨンは、七菜が働いている病院に運ばれた。
そのころ悟は、事故現場のそばを通り・・
(事故か。可愛そうに・・)
それから、3日後・・
七菜から電話をもらい、ミヨンの母が、日本に来る日になっていた。
そう。七菜は、ミヨンの担当者になったのだ。
七菜は、ミヨンの病室にいた。
すると・・
(がらがら)
 ミヨンの母、走って、病室の中に入ってきて・・
『ミヨン』
「おばさんのお久しぶりです。」
「七菜ちゃんかい?」
「はい。」
 七菜は、母に挨拶をし、母は、七菜を見て、
「どうして・・」
 また七菜に顔を見て言い・・
「私も、分から無くって、目が覚めたら、ミヨン君が倒れていた。」
「そうかい。」
 七菜の話を真剣に聞いていた。
そう、七菜とミヨンの母は、12年ぶりの再会をした。
それから、3日後・・
七菜は、ミヨンの母と、ミヨンの病室に行った。
すると・・
(トントン)
「はーい」
 ミヨンの母がドアを開けると・・