そして、同窓会が終わった。
和也は、ミヨンの所に行き・・
「ほら、ミヨン、帰るぞ!!」
「ううう」
 ミヨンを起こしても、立ち上がらず、和也は・・
「先生、どうしょう。」
「先生の家に連れていく、和也、手伝って!」
「はい!」
 中井先生に言われ、ミヨンを起こした。
それを見ていた七菜は・・
「ミヨン君、大丈夫だの?」
「今、中井先生の家に連れていくから心配しないで!」
「分かった。気を付けてね。」
 和也に聞き、和也は、怒った顔を見せ・・七菜は、うなずいて、言った。
そして、中井先生の家に着き、ミヨンを寝かし・・
「ミヨン、寝たか?」
「うん、寝たよ。」
 和也は、中井先生の隣りに座り・・
「まだ、七菜が好きだったんだ。」
「そうだね。ミヨンがかわいそうだよ。」
ミヨンのことを話していた。
そして、翌日・・
「ミヨン、朝だぞ!起きろ。」
 中井先生は、ミヨンを起こしに部屋に行き・・
(ガチャ)
すると・・
「あれ?ミヨンがいない。うん!手紙だ。えーと、(中井先生へ、昨日は、すみません、今日は、大事な、仕事の打ち合わせがあって、六時の電車で、帰ります。あと、石原さんにこの、手紙を渡しといて下さい。