七菜を見て、ミヨンは、そう思った。
映画は終わった。
上映場所の出口から出て・・
「楽しかったね。」
「うん!やっぱり、ヨンギさんは、かこいい。私達と同じ年だよ。最初、聞いたときは、びっくりした!」
 七菜は、ヨンギの事を言い・・
「ヨンギは、僕の幼なじみだからね。」
「え!幼なじみ?」
 ミヨンの発言に七菜はびっくりして・・
「七菜ちゃん、小学生のころ。僕の部屋で写真、見たでしょ。」
「うん、確。ユミちゃん・・男の子」
 ミヨンは、聞き・・七菜は、思い出して言い、
「その男の子が、キム・ヨンギだよ。」
「そうなんだ。あの男の子がヨンギさんなんだ。」
「うん。」
 七菜とミヨンは、そう話していた。
数分後・・
「そういえば、映画で、二人が付けていた、ネックレス、かわいいよね。」
「あそこに映画で使われていたのがあるんだよ。たぶん、あるんじゃ無いの?」
 七菜は、映画のことを話し、ミヨンは、店を見て、そう言い・・
「そうかもね。凄い、人だね。“愛のすべて”の物で、並んでるのかなぁ?」
「たぶんね。」
 七菜は、その店を見て、ミヨンは、冷静に言い、
「あるかなぁ?」
「分からないよ。」