もう少しだね。」
「うん!」
 七菜とミヨンはそう話していった。
数分後・・
(旭川まで、あとー15分です。忘れ物を無いか確認し、その時間まで、ゆっくりしていて下さーい。)
 アナウンスが流れた。
ミヨンは・・
「あと、15分だって、帰ったら、なにする?」
「私、行きたいところあるんだけど。」
 七菜に聞き・・七菜は、答え・・
「どこ?」
「映画館・・」
 ミヨンは、また聞き・・七菜は、答え・・
「映画館?何の映画・・?」
「今日公開の映画・・“愛がすべて”という韓国映画。」
 ミヨンは、またまた聞き・・七菜は、答えた。
ミヨンは、分かった顔で・・
「ああ、確か。キム・ヨンギのでしょう?」
「うん・・、この俳優さんが好きなんだ。ミヨン君は、見たの?」
 七菜に聞き、七菜は、答え・・
「うん!前に仕事で、韓国に帰ったとき、韓国では、日本より早く、公開するから。七菜ちゃん、見に行きたい。」
 ミヨンは、そう言い・・七菜に聞き・・
「見たんでしょ?」
「いいよ。もう1回見たかったから。」
「うん、見よう。」
 七菜とミヨンは、映画の話していた。
そして、旭川に着き・・
駅の近くの映画館に着いた。