「もう12時だ。春樹くん、僕、昼ご飯食べに行くから。」
「分かった。」
「じゃーあとで!」
 春樹にそう言い、病室に出た。
その頃、七菜は・・
ナースステーションで、仕事をしていた。
七菜は、時計を見て・・
「花子、昼ご飯食べに行こう。」
「ごめん、まだ、仕事あるから。」
「分かったよ。」
 となりにいた花子にそう言い、花子は、断った。
公園に着いたミヨンは、ベンチに座ってご飯を食べていた。
(人が多くて、座るところないなぁ)
と、七菜は、座るところを探していた。
数分後・・
七菜は、ミヨンの所に行き・・
「となり座ってもいいですか?」
 ミヨンに聞き・・
「いいですよ。」
 七菜は、ミヨンの隣りに座り・・
「ありがとうございます。」
「いいえ。」
 お辞儀をし、ミヨンも、お辞儀をした。
ミヨンは、七菜の顔を見て・・
「あれ?どこかで、お会いしました?」
「え!?」
 七菜に聞き・・七菜は、驚いた顔をしていた。
ミヨンは、もう一度、七菜の顔を見て・・
「確か。春樹君の病室の・・看護婦さん!」
「はい、なぜ?」
 おもいだしたのか、七菜に言い・・ミヨンは・・
「僕、会った人は、すぐに覚えて、