七菜は、ミヨンが帰っていく姿を見ながら、春樹の血圧を測っていた。
(なんで、この人、ミヨンの時計を見て、びっくりしてるんだ、まさか。)
 春樹は、そう思いながら、七菜を見て、
「あいつの時計、相当古いんだ。」
「は・はい」
「もう12年もたってるそうだ。時計ぐらい買えって、言ったのに、これは、小学校の頃に初めて日本の男の子の友達に貰ったから付けて居るんだったさ。」
「そ・そうなんですか。」
 ミヨンと時計の話を七菜にした。
春樹は、七菜は、ミヨンの初恋の人じゃないかと確信をしていた。
それから、三日後・・
ミヨンは、ファイルを持って、春樹の病室に来た。
そして、春樹のところに行った。
「春樹くん、元気!」
「ミヨン、よくきたな。」
「はい!」
 いい、春樹のベットの横のいすに座った。
「仕事は、どうだ。」
「はい!前、言っていたのが出来たよ。」
 春樹は、仕事のことを聞き、ミヨンは、答えた。
ミヨンは、ファイルを春樹に・・
「見して!」
「はい!」
 渡した。
数分後・・
春樹は、ファイルを見ながら。、
「よし!社長にみせていいぞ!ミヨン、腕あげたな。いい、絵だ。」
「はい!分かった。」