言っていた人?あの初恋の・・」
 花子は、また聞き・・
「うん!」
 七菜は、うなずき・・
「そうか。見つかって良かったね。」
 花子は、七菜の手を取って言った。
話の途中ですが。
花子は、七菜の同僚で、七菜の中学の同級生だ。ミヨンのことも、全部知っている。
ミヨンは、会社に戻った。
社長の坂下の所に行き・・
「今、帰りました。」
「あれ?春樹は?」
 ミヨンは、お辞儀をし・・坂下は、春樹のことで、聞いた。
「高橋さんは、今病院です。」
 ミヨンは、正直に答えた。
「どうしたんだ。」
 坂下は、また聞き・・
「倒れて、熱中症で、1週間、入院だそうです。」
「分かった。」
 ミヨンは、答え、坂下は、うなずいた。
ミヨンは、さらに説明・・
「意識が戻ったら。連絡が来ます。」
 言い・・
「分かった。」
 坂下は、うなずいた。
それから、数時間後・・
(プルルンプルルン)
ミヨンは、電話を取り・・
「はい!坂下広告店です。」
 言い・・
「旭川病院です。あの?イ・ミヨンさんは、居ますか?」
「はい!僕です。」
 七菜は、聞き・・ミヨンは、答えた。
「高橋さんが意識が戻りました。」
「はい!