もう1人の女の人が答え、
「七菜は、いつも・・まあいっか。そうだ。七菜が言っていた、初恋の男の子は、見つかった?」
女の人がまた聞き・・
「仕事が忙しくて」
その人が答えた。
「手紙来たの?」
女の人がまたまた聞き・・
「まだ。」
もう1人の女の人が答え・・
「あれきり、来てないの?」
 女の人が聞き・・
「うん!」
もう1人の女の人がうなずいた。
それから、1ヶ月後・・
ミヨンと春樹は、仕事の途中に公園のベンチに座っていた。
「ミヨン、今日の仕事は?」
 春樹は、聞き・・
ミヨンは、カバンから・・
「えーと、2時から、スタジオで、写真撮影が入っているよ。」
 紙を見て答えた。
「分かった。しかし、あついな。ここ、北海道だよ。」
 春樹は、ミヨンの話を聞き・・ネクタイを下に引っ張り・・
「うん!だって、7月だよ。今の気温は、27度だって、」
 ミヨンも春樹と同じようにし、温度計のついている建物を見て、言った。
「そうだな。」
春樹は納得していた。
「いま、飲み物買ってくるね。」
 ミヨンは、ベンチから立ち言い・・
「うん!頼むは、」
春樹は、ミヨンに言い・・
「はい!行ってくるね。