のは、和也だった。
和也とミヨンは、話しながら学校に向かっていた。
「ミヨン!」
「なに?和也君?」
「昨日の宿題、やったか?」
「うん、やったよ。」
「そうか!」
 ミヨンと和也は、話していていた。
すると、七菜が、一人で歩いていた。
「石原、おはよう!」
「あ!和也君とミヨン君、おはよう。」
と、和也は、七菜に挨拶をした。
「・・・、和也君、行こう。」
「う、うん!石原、学校でね。」
「うん!」
 ミヨンは、七菜に挨拶をせず、和也の手を引いて行った。
(なによ。ミヨン君たら、用事があるから迎えに来ないでと言ったくせに和也君と帰ってるの。)
 七菜は、心の中で思っていた。
そして、学校に着いた。
ミヨンと和也は、話していた。
「最近、石原、一人だよな。」
「・・・」
「ミヨン、なんかあったのか?確か、石原と、仲が良かったよな。」
「・・・、別に、いいでしょ。」
「そうか?なんか、石原がかわいそうだよな。」
「じゃ。石原さんと帰れば。」
「・・・」
 和也は、七菜のことをミヨンに話していたが、ミヨンはなにも話さなかった。
時間が過ぎ、放課後になった。
ミヨンと和也は、歩いていた。