ーブントースター貸して。」
「なんで、」
「使うんだ。」
「いいけど、いつ?」
「あれ、作るの、キホールダーの、」
「ああ、分かった。使うとき言って。」
「はい。ミヨン君ここで、居て。今持ってくるから。」
「うん」
 七菜は、母にお願いをしていた。
七菜は、二階に行った。
数分後・・
七菜は、二階から一階に戻って来た。
大きい紙とマジックを持って・・
「ミヨン君」
「なあに、」
「これに、私の似顔絵を一つ描いて、私も、一つ、ミヨン君の似顔絵を描くから。マジックは、ここにあるから。ああ、絵は、大きく描いてね。」
「うん」
 七菜は、大きい一枚の紙みたいのをミヨンに渡した。
七菜とミヨンは、真剣に絵を描いてい・・
30分後・・
「はい」
「それをはさみで、絵の周りを何でもいいから。切って。それと切るときも、大きくね。」
「うん、僕は、ハート。」
「じゃ。私は、クロウバー。出来たら、穴を開けるの。一個ね。」
「うん、」
 七菜は、作り方を説明した。
七菜と、ミヨンは、真剣・・
それから、5分後・・
「出来た。」
「私も出来た。お母さん。」
「出来た。じゃ、オーブントースターね。その絵をちょうだい