ケッチブックの紙をもらい書き始めた。
数分後・・
七菜は、鉛筆を置き、
「はい、」
「これ、僕?」
「うん、どうかな?」
「うん、僕に似ているよ。ありがとう。」
「ううん、」
 七菜もミヨンの似顔絵を渡した。
ミヨンは、周りを見ていた。
「そうだ、七菜ちゃん」
「なに?」
「ここの町は、遊園地あるの?」
「ないよ。遊園地、好きなの?」
「うん、」
 ミヨンと七菜は、遊園地のことを話していた。
悟が、歩いていると、海辺で、七菜とミヨンが、楽しそうに話しているところを見つけてしまった。
(ちくしょう。今にみてれよ。イ・ミヨン・・。)
「そうだ、私の家、行かない?」
「七菜ちゃんの家?」
「うん、」
「いいよ。」
 七菜が、ミヨンを自分の家に誘った。
そして、七菜の家に、着いた。
「入って。」
「うん、」
「ただいま。」
「お帰りなさい。あら。お友達?」
「うん、」
 七菜のお母さんが、玄関に来た。
「七菜が言っていた。韓国からの転校生?」
「うん、そうだよ。」
「こんにちは、七菜のおかあさんです。」
「こんにちは、イ・ミヨンです。」  
 七菜は、お母さんにミヨンを紹介した。
「おかあさん、オ