七菜は、海辺に行ったミヨンを見つけた。
「ミヨンくーん」
 七菜は、ミヨンの所に行った。
「七菜ちゃんどうしたの?」
 ミヨンは、聞き、
「何してるの?」
 七菜も質問し、
「ああ、絵を描いてるんだ。七菜ちゃんは?」
 ミヨンは、答え、
「うん!老人ホームの帰り!もしかして、ミヨン君の将来って、画家さん?」
 七菜も答え、また質問した。
「うん、でも、僕は、お父さんと同じ、広告代理店の社員かな。でも、今は。画家になりたけど。」
 ミヨンは、答え、
「おじさんと、同じ仕事?」
 七菜は、また質問し、
「たぶん。」
 ミヨンは、答え、
「偉いね。」
 七菜は、ミヨンに言った。
「でも、画家になりたいけどね。」
 七菜は、やっと、ミヨンの将来のことを知った。
七菜は、うれしくなった。
「そうだ、ちょっと待てて、」
「なあに」
 ミヨンは、スケッチブックを待って、七菜の似顔絵を描き始めた。
数分後・・
ミヨンは、鉛筆を置き、
「出来た。はい!」
「すごーい、私?」
「うん、どうかな。」
「いい。今度は、私が書いていい。」
「うん」
 ミヨンは、七菜の似顔絵を七菜に渡した。
七菜は、ミヨンからス