は、一番に好きになった人・・初恋の人と・・言っていました。」
 ミヨンは、怒った顔でそう言い、花子もそう言い、
「初恋の人・・」
「はい。だから、ミヨンさんが日本に帰って来ることを知って、うれしくなって、私に話してくれました。ミヨンさんと再会したときは、すぐに、教えってくれました。」
 ミヨンは、聞き、花子は答え、
「そうだったんだ。」
 ミヨンは、そう言った。
数分後・・
花子は、時計を見て、
「あ!そろそろ、戻ります。」
 ミヨンにいい、
「いろいろ話してくれてありがとう。」
ミヨンは、お辞儀をし、
「いいえ。七菜は、私の友達・・ミヨンさんにとって七菜は・・?」
「うーん」
 七菜は、ミヨンにそう質問し、ミヨンは、考え・・
「いま、思っていることを七菜・・七菜とミヨンさんが話せることを祈ります。では、また明日」
「はい。」
 それを見ていた花子は、そういい、ミヨンは、うなずいた。
花子は、病室から出た。
ミヨンは、質問に答えなかった。
ミヨンは、ねながら・・
(‘七菜は、初恋の人と、ファーストキスを・・と、言ってました。’そうえば・・小学校のとき‘私達は、お互い初恋は、まだなんだ。’