『いま、もどりました。おとうさん、ぼく、つかれてるので、さきにねます。』
 ミヨンは、父に言い、
『わかった。じぶんのへやは、わかるかい?』
『はい。わかります。』
 父は、ミヨンに言い、ミヨンは、答え、
『そうか。おやすみ』
『おやすみなさい。』
 父は言い、ミヨンは、お辞儀をして、言った。
ミヨンは、部屋に戻った。
ミヨンは、ベットに上に座り・・
(あ!七菜ちゃんの手紙・・読まなきゃ。)
 七菜からもらった手紙をカバンからだした。
(えーと、‘ミヨン君へ ごめんね。担当から、外れて・・。この手紙で、507通目です。中途半端だけど。こんな形で、書くとは、ごめんね。そう。12年前も、ミヨン君が韓国に戻るときに私は、手紙を渡しました。そう!ミヨン君との約束・・全部の記憶を戻したら、ミヨン君の大好きな、遊園地に行くこと・・絶対行こうね。ミヨン君が日本に帰ってくるのを楽しみにしています。 石原七菜より’七菜ちゃん・・僕、頑張るよ。)
 ミヨンは、手紙を読み、そう思った。
翌日・・
ミヨンと母は、韓国の病院に来ていた。
診察室に入ると、先生が・・
『はなしは、にほんのせんせいから、きいています