老人ホームに入ると・・
「七菜ちゃん!どうしたの?」
「いや。休み取れたから、」
 介護士の人が来て、七菜に聞き、七菜は答え、
「歌ってくれる。」
 介護士の人か聞き・・
「はい。いいですよ。私が選んで、歌ってもいいですか。」
「いいよ。」
 七菜は、そう言い、介護士さんは、そう言った。
七菜は、ミヨンに・・
「ミヨン君は、ここに座って!」
「うん」
 言い、ミヨンをいすに座らし、ミヨンは、うなずいた。  
数分後・・
おじいちゃんやおばあちゃん達が来て、席に座った。
介護士の人は、マイクの前に立ち・・
「12年前、一人の小学生がこの老人ホームで歌っていました。そして、久々に歌ってくれるそうです。呼びましょう。石原七菜さんです。」
 七菜を呼び・・
「こんにちは、石原七菜です。リクエストをして下さい。私は、一つお願いがあります。この歌だけは、歌いたいのがあります。それは、美空ひばりの『人を恋ふる歌』です。いいですか?」
「いいよ。」
 七菜は、聞き、おじいちゃんは答えた。
七菜は、歌いだした。
ミヨンは・・
(この曲・・聞いた事がある。懐かしいさがあふれてくるよ。)
 懐かしそそうに思い出し