連れてって上げましょう。」
「本当。うん、ぼく頑張る。」
ミヨンにそう言い、ミヨンは、うれしそう言い・・
「はい!私も、ミヨンさんと頑張ります。」
 七菜は、そう言った。
ミヨンは、すっかり、泣きやんでいた。
そして、網走に着き、網走の病院に着いた。
病院の玄関の前には、医者姿の男の人が立っていた。
七菜とミヨンは、その男の人に行くと・・
「こんにちは、ぼくが、君の担当の坂下大だよ。頼りないかもしれないけどよろしくね。」
「初めまして、イ・ミヨンです。」
坂下先生は、ミヨンに挨拶をし、ミヨンも挨拶をした。
七菜は、ミヨンに・・
「ミヨンさん、先生と話があるから、待合室で、まっていて。」
「うん、分かった。」
 言い、七菜は、うなずいた。
ミヨンは、待合室に行った。
七菜と坂下先生は、診察室に行った。
七菜と坂下先生は・・
「ミヨン、本当に、俺のこと知らないんだな。」
「私だって、お姉さんて呼んでいるの。」
 坂下は、言い、七菜も言い・・
「俺たちで、ミヨンをなおそうな。」
「うん!」
 坂下は、七菜に言い、七菜はうなずき、
「七菜・・やっぱり、まだ、ミヨンが好きなんだな。」
「うん・・」