ミヨンと母のお別れをするときがきた。
ミヨンは、泣き・・
「ミヨンさん、泣きやみましょう。」
 七菜は、ミヨンにいい・・
『ひく・・おかあさん・・』
 ミヨンは、母を呼び・・
「『ミヨン、げんきでね。』七菜ちゃん、ミヨンのことよろしくね。」
「はい。分かりました。」
 母、ミヨンにいい、七菜にもいい、七菜は、うなずいた。
そして、電車が出た。
七菜とミヨンは、隣りに座った。
泣きやまないミヨンを見て七菜は・・
「(そうだ、ミヨン君、遊園地が・・)ミヨンさん、好きなものは、無いですか?」
 前にミヨンが言っていたことを思い出し、ミヨンに聞き・・
「ひく・・ぼくは、遊園地がすき!」
 ミヨンは、答え・・
「申し越しで、遊園地が見えますよ。」
「本当!」
 七菜は、ミヨンに聞き、ミヨンは、泣きやみ、窓を見て・・
「はい・・・ほら!」
「遊園地だ。行きたい。行こう!お姉ちゃん!」
 七菜は、遊園地を指し、ミヨンは、うれしそうにいい・・
「いまは、だめです。」
「どうして・・」
 七菜は、怒った顔でいい。ミヨンは、七菜に聞いた。
少し考えた七菜は・・
「そうだ。約束しましょう。全部の記憶が戻っただ。