七菜ちゃん・・ミヨンのことよろしくね。」
「はい!」
 母は、七菜の手を取りお礼を言い、七菜は、うなずいて言った。
数時間後・・
七菜は、悟に電話をしていた。
「はい、山本です。」
「悟、」
 悟は、返事をし、七菜は、悟の名前を呼び・・
「七菜どうした。」
「明日から、網走に戻るんだ。」
 悟は、七菜にいい、七菜は、説明をし、
「網走?」
「うん」
 悟は、七菜に聞き、七菜は、答え、
「どうして?」
「前に、話していた患者さんが記憶をなくして、その人は、網走出身で・・私も、網走出身だから、担当になったんだ。」
 また悟は、聞き、七菜は、答え、
「そうか、何時に行くんだ。」
「明日の10時には、行くんだ。」
 悟は、またまた質問し、七菜は、答え・・
「そうか。気を付けていくんだぞ。」
「うん!」
 悟はいい、七菜は、うなずいて居た。
翌日・・
そして・・
(トントン)
 ドアの叩く音が聞こえ・・
「はーい!」
 母は、返事をし、
「七菜です。」
「七菜ちゃん」
 七菜は、ドアの前で、いい、母は、ドアを開けて言った。
七菜は、ミヨンの前に立ち、
「おはようございます。」
「おはようございます。