行為が終わって、

2人でベッドに横になってた時。

♪~♪~~

あたしの携帯が鳴りだす。

「ちょっとすいません…」

そう言ってあたしは

ダルい体を起こして、

ピンクのテーブルへと向かう。

今のあたしは裸だから。

先輩の視線を

とても感じる。

「もしもし??」

『あ‼‼魅柚‼‼大変だよ‼‼』

「何がぁ??」

先輩に本来の性格がバレないように

口調を変えて話す。

『今お兄ちゃんから電話があって‼‼

お店で空海さんが暴れてるって‼‼』

「え!?」

『お願い魅柚‼‼

とにかく早くお店に来て‼‼』

「うん、わかった。すぐ行く」

あたしは慌てて服を着る。