「ひっどーい。俺、マジで女の子にモテんだから」





「はいはいはい。そーですね」





あたしは翔を適当にあしらって、綾とまつ…亮介の方を向いた。






「ね、クレーンゲームやろう。あたし、翔と先行ってるから」







そう言って、あたしは翔の腕を引っ張り、ゲームの方に向かう。







「え、ちょっと…黎…」






綾、ファイト♪