あたしと綾は学校の帰り、プリを撮ろうとゲーセンに来ていた。





やっぱり入学式は特別なようで、ゲーセンはすごく混んでいた。






3機でプリを撮って、クレーンゲームでもしようか?って話になってそっちに向かって行くと、見覚えのある人がいた。







「亮介くん!?」






松井くんを見つけた綾がびっくりしたように声をかけた。