とりあえずみんながずっと見てたことは置いといて、席探そっ☆


あっ!
窓側の後ろから2番目だ!!!

けっこういいとこじゃん♪♪



「ねぇ」

突然前から声が聞こえた。

「?何?」


「私、木崎楓!……あのよかったら友達になってくれない??」


「えっ?私なんかでいいの?」


「私なんかじゃなくて亜美ちゃんとがいいの!!!」


どうして私の名前知ってるんだろう?

首を傾げてたら……木崎さんの顔が赤くなった。