「残念だけどこれが現実なの。私、多分今日蓮也に告白されると思う」


「……………」


「此処最近蓮也とは毎日の様に会ってるの。蓮也から会いたいって言ってくれて。今日は大事な話があると呼ばれたのよ」


「…そう、ですか」


「だから…もう二度と蓮也の周りウロウロしないで。蓮也も迷惑してる事わからない？」




信じない…


この人が蓮也と毎日逢っている事は別として…


蓮也が私の事人任せにしたなんて…信じないんだから…。