「そ、そうだけど…」
「そーか。」
そう言いながら、手をポケットに突っ込みながらこっちに歩いてくる俺様。
そして私の座ってる所でピタッと止まった。
座ってるせいか、横にたってる俺様くんがスゴく大きく感じる。
横に立ってる俺様は、見下ろす感じで私をガン見してくる。
やばい、めっちゃ見られてる。
「な、なに?」
「いや、別に。」
なんなのだろう…
この微妙な空気。
すっごく気まずい。
「俺さマ、じゃなかった…三宅くん忘れ物か何が?」
この空気が辛くてさきに口を開いたのは私だった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…