日曜日の朝。
のぉぉぉんびりするのが当たり前だよね??
爽やかな風。小鳥の鳴く声。青い空・・・。
「ぅ~~~~ん・・・」
ガタンッ!!!
なななななななに?!?!
このあたしの爽やかタイムに!!
ガッシャ~~~~ン!!
「なに!?なんなの!?」
お隣の空き地に響いてる大きな音。
あたし、祐樹綾乃は起き上がってあたしの爽やかタイムを邪魔する正体を見た。
「ぬへぇ?!」
※これは無意識に出た声である・・・。
なにこれ!!
めっちゃでっかい家の形が・・・。
「夢か」
たどり着いた結論・・・。
だってだって!
こんな荒れ地がいつの間にこんなきれいなおうちの形に??
あたしが気づかないわけ・・・。
あるわ。
学校サボって李里香んちでお泊りしてたし・・・。
・・・。
「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」