「なんだぁー」


納得した慶介は、


―――ぎゅう


いつものように私を抱きしめる。


「…!!!
わりぃ…つい」


慶介はさっき私が話したことを気にしたようで私を離した。


………昨日から慶介に触れてないからかな?
私おかしくなっちゃったみたい。

…自分から慶介に抱きつくなんて。