「紫苑!!蛇毒の倉庫が分かりました!!今すぐ行きましょう!!」
尚希達は特効服を着て、戦闘態勢でいた。
「あぁ。」
俺も特効服を着る。
「……命令はしない。来たいと思う奴だけ来い。」
俺は下っ端達に言い放つと、バイクに跨がった。
「……総長!!」
後ろを振り向くと、圭吾を先頭に、下っ端全員がバイクに跨がっていた。
「俺達も行きます!!……瑞華さんを助けに!!」
「……フッ…よし!!全員ついてこい!!」
「「「おぉぉ!!」」」
俺達は全員で蛇毒の倉庫に向かった。
瑞華……無事でいろよ……!!
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