「だから、お母さん新しい彼と一緒に住むから、瑞華はここで1人で暮らしなさいね。 ちゃんとお金は振り込んでおくから。」 「……んー。」 あたしは素っ気なく返事をした。 完全に見放されたなー…。 まぁ今更だし? 元々あたしもそっちのほうがいいと思ってたから、別にいいんだけどね。 でもなんか……。 お兄ちゃんがいないと寂しいなー……。