「……っ!!」
尚希の言葉が俺の胸に響いた。
そうだ……、俺は柚歩さん直々に言われたじゃねぇか……。
俺以外に誰がやるんだ……!!
「……今から倉庫行くぞ。」
「クスッ……そう言うと思ってましたよ。」
彰人と零也も笑っていて。
俺達はそのままバイクで倉庫に向かった。
倉庫に着くと、水狼はもちろん、傘下の族も全員いた。
が、誰1人話すことなく、倉庫の中はしんみりとしていた。
俺達は気にせず突き進む。
そして俺達は、つい最近まで柚歩さん達6代目の皆さんが乗っていた台の上に乗った。
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