「何を手伝うの?」

「あー・・・えっとさ、俺のタオル、投げたら女子トイレまで飛んでっちゃったわけだ」

「・・・お馬鹿?」

「・・・おお!馬鹿でも何でも言え!・・・頼むから、とってきてくんない?」

「いいけど・・・」

「さんきゅー!まじ助かる!帰りに、どっか連れてってやるから」

・・・・ホントに!?

女子トイレのものをとるだけで、連れてってもらえるなんて!

「分かった!」

私は急いでトイレに向かった。