「ねぇ、きらら、、さっき借りた本よんだわ」


『ほんとに??!!読むの早いなぁおもしろかったでしょ~?』



「えぇ。とっても。


それでなんだけど、こういう本他にもあるの?」



『あ、やっぱはまるよね~

あるよ、たっくさん

本屋に行けばもっといろいろな種類のがあると思うわ


それに、携帯のサイトでもあるからそこでも読めるわよ


なんでも無料なんだって。あたしらには関係ないけどね。普通の人にはそれがすごく嬉しいみたい』


へぇ、そうなの。



そんなにお金を払わないことが嬉しいのかしら



私には分からないわ






「わかったわ。ありがとう」


『いえいえ、なんかおもしろい本みつけたら教えてね』



「もちろんよ。それじゃぁ、おやすみ」


『うん。バイバイ』