「ごめんなさい」



全然知らなかった、あなたの気持ち


そんなに前から私を好きでいてくれたのに。



私と恋愛しなさい!!!とか、超無神経なこといったわね、、我ながら最低だわ



「でも、よかった。真理寧が恋愛しなさい!!!って言ってくれて、そのおかげで真理寧は俺の事を執事としてじゃなくて男として見てくれたし。


好きになってくれたんだろ?」


ニヤリと笑いながら、向き合っている私の方に顔を近づけて、せっかく覚めてきた頬がまた赤くなる



「うん」




剣は、私に話してくれたんだ、私も話さなくちゃ