ガラッ


教室のドアを開けると、


「遅いよー、真理寧、どこ行ってたの・・ってどうしたの?!」


眉を下げたきららがいて、その大きな瞳に私を映せばもっと大きく開けた


「どうも、、してな・・・い」


あれ?おかしいな。


なんか、涙出てくる・・


「どうもしてないわけないでしょ?!


ちょっと、屋上行こう?」


私はきららの言葉に頷いた



きららは私を人にみせないように制服のブレザーを私にかけて私をひっぱてくれた