さっき、きららがやっていたように指に髪を巻き付けながら言えば教室内はシーンと。


はぁ、


いくら私が月野宮だからって、、そこまで恐れられるとちょっと悲しいわ・・。


「あ、月野宮様もそうおっしゃっていることですし、、メイド喫茶はなしで、、」


チラチラ私の方を見て、オドオドしながら言う学級委員の子


「えぇぇーーーー!!なんで?!!いいじゃんよ。メイド。やってみたんじゃん」


私のほうを見ながら唇をとがらせているきらら


むか。


本気できららを睨めば一瞬うっ、とひるんで小さな声で分かったよ、そう呟いた


「じゃ、せめての喫茶店ね、それならいいでしょ?真理寧」

目をきっらきらさせながら言うきららを見たら今度は私がひるんでしまった

「いいわよ」


ていうかほとんど私ときららで決めてるけど、、いいのかしら


まぁ、月野宮と加賀美だから、仕方ないと言えば仕方ない

さっきから私ときららをおろおろしながら見ていた学級委員の子は私達が話し終わるとホッとしたように胸をなで下ろしていた


それを見てちょっと、悪いことしてしまったわね。と思った