「もぅ、イイ!」 彼女は泣きながら部屋を出ていってしまった。 怒ったり、泣いたり、忙しい女…。 「ちょっと待って!」 彼は、彼女を追いかけていった。 正しい判断。 こんなアタシなんかシカトして、彼女に食らいつくべきだ。 でも… パンツ一丁で、いったいどこまで行くんだろう…。 親のいるリビングまで行くのかな?