ー戦場ー 「はぁぁぁあぁあ」 ジュバッ 「隙ありぃぃ」 「何!!!!」 (殺される!!) バシュッ 亜寿華が瞳を開けると目の前には血にまみれた聖哉が倒れていた… 「……聖…………哉…………………?」 返事は帰ってこない 「あ”ぁぁぁああぁあぁ”」 …亜寿華の中の何かが切れた… (その後、私はどう動いたのかもその戦にどちらが勝ったのかも覚えてはいない気が付いたら周りには何人もの兵士の亡骸と聖哉が横たわっていた)