強盗さんは私の首筋に唇をあて、乱暴にむさぼってきた。


「…ゃ…強盗さん…っ」


身体の上に乗られて、重くて身動きが取れない。

もがいてももがいても、全く意味をなさなかった。



強盗さんはスカートの中に手を入れて私の太ももを持ち上げる。


そのままグッと掴んで私の柔らかい太ももに指が食い込んで痛い。



「さぁどうすんだ？
それでもまだここにいるつもりか？」



…なんか変。

本当に私を殺す気なんてあるの？


まるで、むしろ早く私を逃がそうとしてるみたい…



「ほら、早くしねぇと今度こそ最後までヤっちまうぞ！」



強盗さんの手が私の胸の上に置かれた。

服の上からだけど、ギュッと掴まれ力いっぱい掴まれる。



「強盗さん！強盗さん！！」



声をあげて抵抗するけど、全くやめてくれそうにない。



どうして？

今度は本当に、本当にやっちゃうの…！？