強盗さんは中に着ていたシャツも脱ぎ捨てると、一気に私の身体にのし掛かった。



「キャ!」



「ここはそもそも立ち入り禁止区域の山奥だ。
少々叫んだって誰も助けに来やしねぇよ」



「や…やめ…」



「俺だけ骨折り損なんて冗談じゃねぇんだよ!
せめてヤらせろ!!」



強盗さんは私の着ているワンピースの上からグッと胸を掴んだ。



「っ!!」



「好きなだけ叫べばいいさ。どうせ誰の耳にも届きゃしねぇぜ!」



強盗さんは空いた左手で私のスカートの中に手を入れた。



抵抗しようにも、両足首を縛られてるからどうにも出来ない!


誰か…誰か助けて!!