「明日でも大丈夫です!」
「でも学校があるのでは?」
「いえ!学校は休みます!
私にとって、
漫画のことの方が大事なので!」
あたしったら何言ってんの!?
学校休むって…。
・・・
あたしは
いつもの学校生活を振り返った。
…ああ。
たいしたことないじゃん、学校って。
ただいじめられるだけの場所でしょ。
そんなとこ、
別に休んだっていいじゃん。
「…コホン。…で、では、
明日の午前8:00から編集部へ
おこしください。」
「えっと、住所は…?」
「チュリーに載せてありますので、
そちらの方をご覧になさってください。」
「わ、わかりました…」