次の日、私は約束通りわたるくんの家に向かい、インターホンを押してわたるくんを待った。 まず最初に出たのはわたるくんのお母さんだった。 り『あ、わたるくんママ!わたるくんいる?』 すると、次にわたるくんのお父さんが出て来て わ父『…りなちゃん、ごめんね、』 り『えー、何が?』 わ母『あのね、わたるはこれからお出かけしなきゃいけなくなったの…』