ある国に亜麻也という1人の少年がいました。



その少年は幼いときに家族と離れ離れになってしまいました。


だから家族を探すよう、今の国王に言われ、亜麻也王子とお供することになったサル・イヌ・キジが楽しく旅を始まろうとしていました。



   城にて・・・






「亜麻也。今まで何も言ってはいなかったがお前の家族はこの世の中の何処かにいる。


だから、亜麻也が探してきて欲しいのだ。良いか?」
「・・・・はい」
「なら1人では心細いだろうからお供をつけよう」