「一番重要な服よ!!服!さっ、こっち来なさい!!」


厚子さんに引っ張られ
次の部屋に移った。


「さあっ!たんとお選び~!!」


ガチャッ


厚子さんによって
扉が開かれ

その部屋の中には
夢のような
可愛いワンピースや
ドレスが部屋中に
詰まっていた。


なにこれ!!
可愛い~!!


どうやら私にも
普通の女子高生みたいな
感情があったみたい。


「まずは足からね」


厚子さんは手元にあった
リモコンを取りスイッチを押した。



ウィーン


機械音と共に開いたのは
隠し扉・・・・じゃなく
靴だらけの部屋だった。