「あら~・・あなたの髪の毛食べちゃいたいくらいき・れ・いっ!!」


・・・食べちゃいたいくらいって
それって喜んでいいの?
気持ち悪がった方がいいの?


産まれて16年間髪の毛に一度も
手を加えたことない。


ていうかそういうことに
興味がない・・。


おかげで私の髪の毛は
艶々なわけです。


「じゃあ、どうしようっかな~♪せっかくの黒髪なんだから~っ。そのままにしといて~っ!!」


厚子さんはうふふ・・と
完全に妄想がはみ出してきている。