だけど、その影は私の横にいて、何かを監視するような様子をしながら、隣りにいた。

気味が悪い……

冷汗がどんどんでてくる。

(怖い…………)

正直このまま飲み込まれるのではないかと不安だった。




その影は、私の頭を撫でて消えた。

(何?いまの?)

と思いながら、ドアを駆け抜けて行った。



でも、ここからが本題なのだ。


なにかに追っかけられている感じがしてる私は、後ろを向かないようにした。


後ろに居たのは、骸骨や、桑をもった死神がたくさん私を追いかけていた。

私は、横目でそれを見てギョッとした。

本当に怖かったから、あとは懸命に走っている。

前を向いて…………。